少し前にAirPods Proの偽物を1万円で購入しましたが、ネタで終わってしまい実用性がありませんでした。私にとってワイヤレスイヤホンは、外音取込み機能の有無がとても重要です。イヤホンの形状はカナル型の一択です。私は耳が大きいようで、イヤーピースのLサイズでも耳にフィットせずに外れてしまいます。カナル型であれば耳に埋め込めるため、脱着することなく使用ができるからです。
仕事用に購入した格安の中華スマホに使用したいので、高価なワイヤレスイヤホンは選びたくありません。
- 私の選定基準は以下です。
- 価格が安い
- カナル型
- 外音取込み機能がある
安いワイヤレスイヤホンに外音取込み機能は通常搭載されていません。それなりに高価なワイヤレスイヤホンに付いている上位機能だからです。何故かこのワイヤレスイヤホンが近くのヤマダ電機で、POPコーナーが設けられていたので衝動買いしました。発売日が2018年なので、けっこう古いです。今更感がありますが、購入後のレビューをします。
外観
一言で言えば、オシャレです。作りも悪くありません。
本体を見ていきましょう。
ケースとイヤホンのマグネットが非常に強力です。少し取り外しにくいと感じます。
充電端子がマイクロUSBです。2年前の製品なので、仕方がないと思いますが残念です。USB-Cが良かったです。
スペック
仕様 | 詳細 |
---|---|
ドライバーユニット | ダイナミック型φ6mm |
再生周波数帯域 | 20Hz〜20kHz |
音圧感度 | 104dB/mW at 1kHz |
Bluetooth ®規格 | Version 5.0 (対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP) |
連続使用時間 | 音楽再生/通話時間:約3時間 (充電用ケース使用時:約10時間) |
充電時間 | イヤホン:約1.5時間、充電用ケース:約2時間 |
インターフェイス | microUSB(Type-B)ポート |
外形寸法 | イヤホン:約25(W)×17(D)×23(H)mm(イヤホン最長部) |
充電用ケース:約42(W)×42(D)×32(H)mm | |
質量 | 片側 約5g |
装着感
耳の装着感はいいです。通勤時に使用していますが、落ちそうになったりはしていません。激しい運動では試していませんが、ランニングくらいなら問題ないと思います。
外音取込み機能
外音取込み機能はまあまあだと思います。私が持っている外音取込み機能のイヤホンはAirPods ProとGalaxy bus+ですが、これらに比べると性能は落ちます。外音取込み機能をONにすると、サーというマイクの集音がします。これはGalaxy bus+でも鳴ります。駅のアナウンスはしっかり聞こえますので、聞き漏らすことは無いと思います。外音取込み機能の性能は良いと言い切れませんが、必要な役割はしっかりとこなしてくれます。
私の感想
買ってはみましたが、7千円に期待はしていませんでした。いい意味で期待を裏切ってくれました。
耳の装着感が良いので、外れそうになることがありません。外れそうなイヤホンは気を使うので、結構なストレスになります。また音質も悪くないので、音楽を聴く程度であれば、十分だと思います。ただ音質にこだわる人は、もっと高価なイヤホンを購入することをオススメします。
充電方式がマイクロUSBはイマイチです。ワイヤレス充電も対応していないので、専用にマイクロUSBのケーブルを用意しなければなりません。
総評としてはコスパが良く、ワイヤレスイヤホンにお金をかけたく無い人にオススメできます。ワイヤレスイヤホンにお金をかけても良い人は、他の製品を購入しましょう。私のように仕事用の格安スマホに使う程度であれば、必要十分でした。
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