【レビュー】iPadとIdeapad duetのどちらが使いやすいか

タブレット

タブレットPCにideapad duetが発売されて結構時間が過ぎました。今では近所の家電量販店にまでideapad duetが並ぶようになり、Chromebookとしてはかなりの快挙ではないでしょうか。今までパソコンはWindowsで好きな人だけMacを使うという状況だったと感じます。

私は「Windows 3.1」→「iMac G3」→「Windows XP」→「Windows Vista」→「Windows 7」→「Windows 8」→「Windows 10」→「Macbook Pro 2017」という風に、色々使ってきました。今では家でMac、会社でWindowsを使うようになっています。

Ideapad Duetの登場はWindowsとMacの双璧にChromebookが少し割り込むことができたと感じます。第3のクライアントOSとして、ユーザーが選択できるようになることは喜ばしいことです。

タブレットの代名詞であるiPadと比べるとどうなの?と疑問に思う人も多いと思います。今回はその疑問に答えていきます。

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Ideapad duetの特徴

GMS(Google Mobile Service)を使用できることがメリットです。Andoroidスマホと同じように、Google Storeからアプリをダウンロードすることができます。Google Storeのアプリ数はとても豊富です。Apple Storeに比べて、個性的なアプリが多いのも特徴だと思います。

ChromeOSの特徴として、オンライン上のGoogle Chromeで作業を完結させることが前提になっています。データはGoogleドライブで管理しているので、パソコン端末を変更や紛失しても、データ消失のリスクが低くくなっています。

ChromeOSはセキュリティが強固です。データを端末管理していないので、Googleの堅牢なセキュリティにデータを守ってもらえます。またChromeOSにはウイルス対策機能が搭載されていますので、追加でウイルス対策ソフトを購入する必要もありません。ChromebookはGoolge Chromeを起動させる端末であり、アプリStore以外の追加ソフトをインストールすることができません。悪意のあるウイルスもインストールされることがないのです。(そもそもウイルス対策ソフトもインストールできない)

Chromebookのセキュリティ思想は「多層防御」の原則に基づいています。「自動更新」「サンドボックス」「確認付きブート」「データの暗号化」「復元モード」という対策が組み込まれています。機能詳細はChromebookヘルプを見て下さい。

とにかく安い。オンラインで作業をするために端末性能を抑えることができます。そのためChromebookは非常に安く販売されています。

両者の金額はまったく異なる

iPadとIdeapad Duetでは価格設定がまったく違います。iPad無印は約¥40,000で購入できますが、タブレットしか付いていません。iPadシリーズはAirやProになると¥60,000〜¥120,000とかなり高額になります。そこにApplePencilやMagicKeyboardを組み合わせるとさらに高くなります。ちなみに私はiPad Pro11(Cellualr)、Magickeyboard、ApplePencil合計で¥160,000ほどです。気軽に購入できる金額ではありませんね。

Ideapad duetはタブレット本体・本体カバー・キーボードがセットで、約40,000という金額設定になっています。Chromebookが非常に安価なためです。

どっちがいいのか、私の感想

Appleユーザーであれば、iPad一択でしょう。Ideapad duetを使う必要性を感じません。金額に差がありますが、iPad無印であればそれほどの金額差はありません。その逆にWindowsやChromeユーザーはIdeapad duetをオススメします。iPadは他のApple製品と連携してこそ力を発揮します。iPad単品で使うメリットを感じられず、ただただ高価なタブレットとなります。

Ideapad duetはまだまだ改善の余地があると思っています。タッチパッドの反応、付属キーボードのキー配列、本体とカバーを組み合わせた時の厚さが気になるところです。iPadのようにシリーズを重ねて成熟してきたタブレットとは完成度が違います。今後もIdeapad duetがシリーズとなり、機能が成熟していくとしたら、とても楽しみです。Ideapad duetにシリーズ2が出たら即買い案件です。

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