6月16日にOPPOからReno7 Aが発表されました。
2021年にOPPO Reno5Aが高コスパ機種として展開されましたが、狙ったかのようにXiaomiからMi 11 Lite 5Gが登場して、覇権を奪われてしまった機種です。
OPPO Reno7 Aは今年のミドルレンジスマホを制覇することができるのか、OPPO公式サイトから確認していきます。
(Xiaomi Mi 12 Lite発売の噂もあるので、また比較されるでしょうね。)
OPPO Reno7 Aのデザイン
カラバリ


カラーはホワイトとブラックの2色展開です。ホワイトといってもブルー系が混じっているので、Reno5 Aと似たようなカラバリ展開になっています。

「OPPO Glow」というOPPO独自の加工技術を用いたReno7 Aの背面は、ラメ加工が施されたようにキラキラしています。またマット仕上げになっていて、指紋がつきにくい加工です。
サイズ

- 縦:159.7 mm
- 横:73.4 mm
- 厚さ:7.6 mm
- 重量:175 g
ディスプレイ

画面サイズは6.4インチ有機ELを採用しており、リフレッシュレートは90Hzに対応しています。Reno7 AはReno5 Aの弱点だった液晶から有機ELに変えてきました。
スマホで動画を視聴する時代になっているので、画面の綺麗さは重要です。前モデルReno5 AがMi 11 Liteに勝てなかった原因の一つでもありました。
OPPO Reno7 Aの処理性能
- CPU:Snapdragon 695
- RAM:6GB
- ROM:128GB
CPUにSnapdragon 695を採用してきました。Snapdragon 695は今年のミドルレンジスマホによく使われるCPUです。Xperia、Redmi、AQUOSに使われていて、だいたい4万円くらいのスマホに使われています。(Xperiaだけは6万円で高すぎですけど!)
Antutuベンチマークは40万点程度あるため、日常使いとして十分な性能でしょう。ただし、処理の重たいゲームはカクツクこともあるようです。
OPPO Reno7 Aのカメラ性能

- アウトカメラ:4.8MP広角、8MP超広角、2MPマクロ
- インカメラ:16MP
望遠は非搭載になっています。また、動画撮影は4K対応しておらず30fpsでも撮影できません。カメラ性能だけを見るとミドルレンジらしく性能を抑える代わりに、価格を安くしてきた感じです。
OPPO Reno5 Aから買い換えるべきか?
私がOPPO Reno5 Aをまだ持っていたなら買い替えていると思います。前モデルはCPUやディスプレイが微妙だったため、Xiaomi Mi 11Liteに完敗しました。
やはりその辺りを順当に強化してきた印象です。価格も4万円台で他メーカーのミドルレンジスマホと比べてもコストパフォーマンスは高いと思います。
有機ELディスプレイに興味のない人はReno5 Aでいいと感じました。
Xiaomi Mi 11Liteから買い換えるべきか?
2021年発売のXiaomi Mi 11 Liteの方が性能と価格に優れていて、OPPO Reno7 Aを選ぶ理由は低いでしょう。
OPPO公式サイトのスペックだけを見ると、OPPO Reno7 Aは少し残念な性能です。コンセプトが「ときめき、長持ち」ですが、Snapdrago 695で長持ちはないと思います。
おそらくXiaomiも2022年のミドルレンジスマホを発売してくると思うので、OPPO Reno7 Aの購入は待ちですね。
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