私事ですが、2022年1月からリモートワークがかなり増えてきました。部署移動になったことで業務内容が変わり、自宅でもできるようになったからです。
そうなると、自宅環境を快適にしたくなるのはガジェット好きの習性ともいえます。リモートワーク環境を整えている最中で、キーボードは何を使おうと考えている人に読んで欲しい内容です。
使用するパソコンに対応したキー配列になっている?
絶対に確認しなければならない項目は2つです。OSと言語によりキーボードのキー配列が変わります。
Windows配列とMac配列の違い
「スタート」や「半角/全角」キーがある配列

「Command」や「Option」キーがある配列

Appleから発売されているApple純正キーボード以外は、ほとんどWindows配列に対応しています。仕事に使用しているパソコンがWindowsなら、あまり気にしなくても大丈夫です。
もしMacを使っている場合は、Mac配列に対応しているか確認しなければいけません。MacにWindowsキーボードを使用すると、キー配列が異なり操作性に欠けます。
端的に言えば、かなり使いにくい!
キーボードにはMacとWindows兼用が発売されているので、両方のOS対応キーボードを買うと使い勝手がいいです。
日本語配列と英語配列の違い
全角/半角があり、ローマ字と英数字入力の切り替えが簡単

ローマ字が想定されていないので、そもそも和英変換キーがない

一部のガジェット好きに英語配列キーボードは人気がありますが、基本的に日本語配列を選ぶべきです。英語配列に慣れていない人は、和英変換にかなり手こずるはずです。
私も英語配列キーボードに憧れて一時期使ってみましたが、全く慣れなかったので諦めました。
英語配列が人気な理由は、「日本語刻印がなくシンプル」、「和英変換キーがないためスペースが大きい」といった理由だからです。余程のこだわりがなければ、日本語配列キーボードを買いましょう。
日本語配列でひらがな刻印がない特殊キーのキーボードもあります。
ワイヤレスキーボードのほうが絶対に使いやすい
どうしてワイヤレスがいいのか
新しくキーボードを購入する予定なら、絶対にワイヤレスキーボードを選びましょう。キーボードはマウスと違って動かすことが少ないので、有線でもいいような気はします。
しかし、机の上に有線キーボードを設置すると、ケーブルが鬱陶しく感じます。机がとても広く余裕があるなら有線でもいいと思いますが、そうでなければ作業スペース確保にキーボードを動かすこともあるはずです。
ワイヤレスキーボードはケーブルがないため、自由に移動させることができて、とても快適になります。
バッテリーは乾電池式が長持ちする
ワイヤレスキーボードのデメリットは、バッテリーが切れると使えなくなることです。バッテリーは主に2種類あり、内蔵バッテリーを充電するタイプと乾電池の交換タイプがあります。
高級なワイヤレスキーボードに良く採用されており、何度でも繰り返し充電して使うことが可能です。
内蔵バッテリーを持っていないので、電池切れになると乾電池を交換する必要があります。
一見すると内蔵バッテリーが便利に感じますが、乾電池交換式の方が便利だったりします。乾電池交換式は一度交換すると1年とか当たり前のように使え、ほとんど電池交換をすることがありません。
逆に内蔵バッテリー式は2週間くらいでバッテリー切れになるので、月に数回は充電が必要です。
私は比較的高級なワイヤレスキーボードを使うことが多く、机の上に充電用のUSBケーブルを用意しています。
そのため、私は充電ケーブルが不要な、乾電池交換式が便利だと思っています。
仕事用キーボードはテンキー有がいい
仕事用に使うならテンキー有のキーボードをおすすめします。仕事はExcelやPowerPointで資料作成をしなければならないため、どうしても数字入力から逃げられません。
私はテンキーレスキーボードに慣れていますが、それでも数字入力はテンキーのほうが早く打てます。どうしてもテンキーレスキーボードが良いという人は、別売りのテンキーキーボードを使うとても便利です。
私もテンキーキーボードを使っていますので、紹介しておきます。ゲーミング用普段使いとして優秀ですが、光るので職場では使えないですね。
プライベートと仕事を兼用するかどうか?
もしプライベートと仕事のキーボードを兼用するなら、マルチペアリングに対応したキーボードをおすすめします。
マルチペアリングができない場合、ペアリング済みの機器と接続を解除しないと、他の機器にペアリングできません。マルチペアリングは複数の機器と接続を解除せずに、使い分けられる機能です。
最近のマルチペアリング対応キーボードは最大3台まで接続できるものが多くなり、ボタン1つで機器のペアリング接続を切り替えられます。
Amazon等の検索キーワードに「キーボード マルチペアリング」と入力すればいくらでも出てきます。
おすすめはLogicoolの「MX KEYS」!
私のおすすめキーボードはLogicoolから発売されているMXシリーズの「MX KEYS」です。MX KEYSはLogicoolのハイスペックモデルで非常に人気のあります。
- Windows配列とMac配列のどっちにも使える
- 日本語配列
- ワイヤレスキーボード
- バッテリー内蔵
- テンキー有
- マルチペアリング対応
- キーの打ち心地も抜群!

ほとんど完璧な性能を搭載していますが、15,000円のハイスペックキーボードです。キーボードは1回買えば長く使い続けられるので、初期投資として買ってもいいと思います。
下記レビュー記事で詳細を書いていますので、気になる人はどうぞ!
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