USB-Cハブを新しく購入しました。今まで使っていたUSB-Cハブは4K 30Hzで、HDMI単ポート仕様の物です。
モニターを2枚使用するとHDMIポートが足りなくなり、USB-Cハブとは別にパソコン本体のHDMIポートを使用するなどの工夫が必要でした。
今回購入したのはHDMIポートを2個搭載して、8K 30Hzまで出力できるUGREENのUSB-Cハブです。
「UGREEN Revodok Pro 211」を紹介します。
UGREEN Revodok Pro 211の外観
UGREENはお馴染みのグラファイトカラーです。サイズはやや大きく「14.5 x 7 x 2 cm」と若干かさばります。
端子は左から「SD/TF」、「イヤホンジャック」、「USB-A x2」、「USB-C」です。
反対側の端子は「USB-C PD」、「HDMI x2」、「USB-A」、「Ethernet」という構成になっていて、必要な端子は揃っています。
UGREEN Revodok Pro 211の仕様
USB-C | x1 | PD 100W |
HDMI 1 | x1 | 4K 60Hz |
HDMI 2 | x1 | 8K 30Hz |
USB-A 3.0 | x1 | 5Gbps |
USB-A 3.2 | x2 | 10Gbps |
USB-C 3.2 | x1 | 10Gbps |
Audio/Mic | x1 | 3.5mm |
SD/TF | x1 | 104MB/s |
Ethernet | x1 | 1Gbps |
UGREEN Revodok Pro 211の特徴
4K60Hzを2画面同時出力できる
「UGREEN Revodok Pro 211」はHDMIを2ポート備えているため、2画面同時に映像出力できます。
2つのHDMIポートがあるHUBは高価格帯しかないので、12,000円くらいで手に入るのは魅力的です。1つのHDMIポート限定ですが、8K30Hzを出力することができます。
まだまだ8K対応のモニターは種類が少なく選べるほどありませんが、「最高の映像を見たい!」と思っている人は、モニターと合わせて購入を検討しましょう。
PD100Wの急速給電
「UGREEN Revodok Pro 211」はUSB-Cポート経由で、最大85Wのパススルー給電に対応しています。また、残りの15Wは他のインターフェース用です。
一般的なノートパソコンならHUB経由で充電もできるので、使用するケーブル数を減らし省配線に協力します。
同じくUGREENから発売している最大140WのUSB-C充電器もおすすめです。
USB3.2に対応した10Gbps転送
「UGREEN Revodok Pro 211」はUSB3.2に対応しているので、最大で10Gbpsのデータ転送を実現します。
スマホの高性能カメラで動画撮影をすると、あっという間に数百MBのデータサイズになってしまいます。そんな時に、10Gbps転送のUSBポートを使用することで、転送待ちのストレスがなく快適にデータを移動させることが可能です。
USB-AポートとUSB-Cポートともに10Gbpsに対応していて、接続する機器の選択肢が広いことも好評価だといえます。
UGREEN Revodok Pro 211の感想
UGREEN Revodok Pro 211GREEN Revodok Pro 211」は高性能かつ高級感のあるデザインのため、きっと満足すると思います。
ただ一点あげるなら価格です。本製品は8K30Hzまで対応していますが、4K60Hzに対応できれば十分でしょう。そうなると価格はずいぶん下がります。
同じUGREENなら8,000円程度になり、4K30Hzにすれば4,000円で買えるようになります。
(安価なHUBはHDMI 2ポートに対応していないので注意)
自分の使用環境に合わせて購入するHUBは選定しましょう。
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