iPadを使うならApple Pencilも一緒に買った方がいいと思います。iPadとApple Pencilは最高の組み合わせで、iPadをアウトプット端末から、インプット端末に変えられるからです。
かと言って、Apple Pencilを毎日使う人はイラストレーターとか一部の人でしょう。それに純正のApple Pencilは約2万円するので、簡単に買えるものでもありません。
AmazonにはApple純正以外のスタイラスペンがあり、昔と違い高性能なサードパーティ性も発売されています。
今回は私が使っているサードパーティ性の「Stouchiのスタイラスペン」を紹介します。
Stouchiのスタイラスペンの詳細
デザイン
弁当箱みたいなケースに入っていました。交換用のペン先が2本あるので、しっかりと長く使えそうです。あと接触式の充電器も同梱されています。
マッドな仕上がりで非常にいいです。
ペン先は尖っていて文字が書きやすそうです。
「Pencil」のロゴまで再現しているので、Apple Pencilと同じに見えてきます。
USB-C充電器は付属していますが、iPad側面の磁気充電に対応しているので、使うことはないと思います。
スペック
- 長さ:165mm
- 重さ:155g
- 磁気充電:対応
- パームリジェクション:対応
- 傾き感知:対応
- 充電時間:1時間
- 連続使用時間:最大8時間
- 価格:3,999円 (2023/12/24)
Stouchiのスタイラスペンの特徴
純正と同じ磁気充電方式を採用
Stouchiのスタイラスペンは純正と同じように、iPadの側面に磁石でくっつく磁気充電方式を採用しています。別で充電用のUSB-Cケーブルがいるなどなく、純正と同じく非常に快適です。
また、充電状態はiPadのバッテリーウィジェットで確認できて、純正のApple Pencilと遜色ありません。
デメリットは磁石の吸着力も純正と同じくらいに感じるので、スタイラスペンの落下対策は必要です。
ちなみに私は、BEGALOの接着シール型ホルダーを使用しています。
パームリジェクションや傾き感知など必要な機能はある
パームリジェクションは手のひら等でタッチパネルを触った時に反応させず、スタイラスペンで触った時のみ反応させる機能です。
この機能がないと手のひらがタッチパネルに反応してしまい、上手くペンで描けなくなります。iPadのような大画面タブレットの場合、手のひらがタッチパネルに触れてしまうので、知らぬ間に線が描かれています。
タブレット用のスタイラスペンにとって必須の機能です。
純正にはない黒色がある
Apple Pencilは白色一択なので、スペースグレーのiPadに付けると白が目立ちます。以前から黒色のApple Pencilが発売されないかな?と思っていました。
やっぱり黒色のスタイラスペンは黒物ガジェットを揃えている人におすすめです。
電源OFF後の再利用に一手間かかる
Stouchiのスタイラスペンは10分間使わないと自動で電源OFFします。これはバッテリーを節約するための機能ですが、再度使うときにそのままだと電源がOFFされていて使えません。
電源をONするのは簡単でiPadの側面に再度くっつけるだけです。簡単なのですが、ちょっと面倒くさい。iPad側面で充電している時も自動で電源OFFになってしまうので、充電中は電源OFF機能を無効にして欲しかったです。
Stouchiのスタイラスペンを使ってみた感想
非常に満足、ほとんどの人はこれでいい
しばらく使ってみても純正のApple Pencilと大差あるように思えません。私は「Goodnotes」で考えをまとめるようにしています。文字や図を書くていどならStouchiのスタイラスペンで十分です。
ペン先の重さも程よく使っていて違和感を感じたことはありません。交換用のペン先もAmazonで販売されていて、長く使えるスタイラスペンです。(黒のペン先は売っていないような・・・)
Clip StudioやProcreateを使うクリエイターは純正がいいかもしれません。
まとめ
純正のApple Pencilしか使ったことのない私にとって、サードパーティ性のスタイラスペンの性能には驚きました。ここまで使えるようになっていたとは知りませんでした。
Apple製品は何かとお金がかかります。iPad本体以外のオプション品で数万円とか簡単に飛びますよね?
Apple純正で揃えると過剰スペックになりがちなので、サードパーティ性を上手く活用していくといいでしょう。
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