USB-Cに対応した机の上に置ける電源タップが欲しかったので、UGREENのDigiNest Proを購入しました。
これはUSB-Cを3個、USB-Aを1個、3個のACポートを搭載しており、あらゆる機器の充電が行えます。また、USB-CはMAXで100W給電に対応しているため、スマホだけでなくノートパソコンの充電にも使用可能です。
今回はUGREENのDigiNest Proを紹介します。
デザインについて

それでは開封していきます。

かなりギッシリと詰まっています。

同梱内容は電源タップ本体、取説関係が2冊入っています。

電源タップ本体の正面にUSB-Cが3個、USB-Aが1個、電源ボタンがあります。

上面はACポートが1個です。

左側面に100W給電を強調するように、100と印字されています。

本体背面はアース付きのACポートが2個あります。

底面に規格が記載されており、「PSE」マークもあるので安心です。また、卓上で使用することを想定しているので、すべり止めのゴム板があります。
このゴム板がないとプラグを挿すたびに、電源タップがずれるため非常に重要です。

電源コードはかなり太めですが、1.8mの付属線があるので、よほど届くと思います。電源タップを設置する前にケーブルの取り回しは検討したほうがいいでしょう。
スペックについて
サイズと重量
- サイズ:W12.5 x H7.3 x D5.2 cm
- 重量:700 g
出力配分図
各USBの出力配分について見ていきます。

USB-Cポートは3個ありますが、高出力対応のポートは2個です。高出力のUSB-Cポート2個は単ポート使用でMAX100Wの充電が行えますが、残りのUSB-CとUSB-AはMAX22.5Wになっています。

2ポートを同時に使用した場合、高出力のUSB-Cポートは30Wと65Wに分配されます。

3ポート使用であればMAX45Wまで出力可能です。

4ポート使用と3ポート使用はほぼ変わりません。4ポート使用でもMAX45Wを確保できるので、ノートパソコンは充電できます。
ただ、USB-Cポートでノートパソコンを2台接続するときは、片側のUSB-Cポートは30Wまでしか出力できません。複数台のノートパソコンを接続するならACポートを使用したほうがいいです。
使用感について
卓上で100WのUSB-C充電ができる
これまで電源タップは机の下にケーブルホルダーを付けて、ケーブル関係と一緒に隠すように設置していました。普段はこれでいいのですが、新しく機器を接続したいときに、いちいちケーブルホルダーから電源タップを出して使わなければいけません。
また、最近のガジェットは高性能になり多くの電力を必要としますが、USB-Cが普及したことにより、USB-Cケーブル1本で100W以上の給電が行えるようになりました。
ボタン1つで全部の電源ON/OFFを行える
UGREEN DigiNest Proは電源ボタンが付いているため、一括で電源ON/OFFを切り替えることができます。
例えば、長期連休や旅行の時に電源ボタンをOFFにすることで、機器の待機電力を抑えられます。一般的な電源タップはプラグを抜かなければならないので、DigiNest ProはボタンでON/OFFができ非常に便利です。
ただ、電源ボタンが大きすぎるのではないか?と疑問もあります。
予想以上に大きく重い
机の上に設置するにしても、それなりに大きな机が必要だと思います。
また、電源ケーブルがかなり太くて思ったように曲がりません。電源ケーブルに負けてしまい本体が動いてしまうこともあります。
本体底面にすべり止めが付いているので、多少ましではありますが、省スペースに収めることは難しいと思います。
YouTubeでレビュー
YouTubeでレビューしています。
※内容はブログと同じです。
まとめ
UGREENのDigiNest Proはデザイン性も高く、性能も文句なしで、購入して正解でした。
UGREENの製品はグラファイトカラーを採用しているため、落ち着いたデスク環境によく合います。以前は本格的なゲーミングデスク環境にしていましたが、年をとったこともあってオシャレな環境に変えたいと思いました。
それでも、定価が15,980円は、さすがに高いですね。
頻繁に買い替える物ではないので納得して買っていますが、もう少し価格を抑えないと購入者は増えなさそうだと思いました。
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