先日、Kindle Paperwhiteを購入しました。電子書籍リーダーとして、Kindle PaperwhiteとiPad miniはどちらがいいか? とよく比較されています。
ステイホームの時代なので、電子書籍を読みたいと考えている人も多いのではないでしょうか?
電子書籍をスマホで読む人もいますが、画面が小さいのでおすすめはしません。しっかりと本を読むなら、ある程度の画面サイズは必要です。
今回は、「Kindle Paperwhite」と「iPad mini」の両方を使っている立場から、どちらがいいのか解説します。
「Kindle Paperwhite」のメリット・デメリット
メリット
目に優しい
Kindle Paperwhiteを買った1番の理由です。紙を見ているような感覚なので、何時間でも読んでいられます。
軽い
わずか182gのため片手でも疲れません。私はカバーは付けておらず、裸で使用しています。とにかく重いのが嫌だったからです。ケースがあると傷もつきにくく安心して使えますが、私は軽さを求めました。
価格が安い
Kindle Paperwhiteは8GBで16,000円します。しかし、Amazonデバイスはセール期間中なら半額程度で購入できます。約8,000円で買えるので、とてもお得です。
バッテリーが長持ち
バッテリーはかなり持ちます。購入してから5日間経ちますが、バッテリーは10%も減っていません。毎日1時間ほど使用しています。
デメリット
処理が遅い
ページ送りが遅いです。小説のような文字ばかりであれば、パラパラとめくることはないので問題ありません。
しかし、マンガや雑誌の場合はページ送りをよく使います。その都度、ロードが入るので少々イラつきます。
カラー非対応
購入時から分かっていることなので、デメリットとはあまり考えていません。小説の表紙や挿絵も白黒になります。
スクリーンセーバーが邪魔
これを言いたい!
Kindle Paperwhiteの電源ボタンを1回押すとスリープ、長押しで画面OFFになります。スリープモードにすると、画面にスクリーンセーバーが起動します。
スマホのように、電源ボタン1回で画面OFFしてくれよ!と思っています。スクリーンセーバーとか余計なお世話です。
「iPad mini」のメリット・デメリット
メリット
Kindleアプリ以外も使える
iPad miniは読書だけでなく、動画や仕事にも使用できます。タブレット端末として、かなり完成された製品です。iPad miniの1つでほとんどの作業が完結できることが、1番のメリットではないでしょうか。
処理性能が高い
iPad製品はどのシリーズを買っても不自由のない性能を持っています。私はM1チップ搭載のiPadは持っていませんが、これまでに処理が遅いと感じたことは一度もありません。
YouTubeのレビューを見ていると、M1チップ搭載のiPad Proは段違いの性能のようです。性能が高すぎて使いこなせないのが現状だと思います。
カラー表示
iPadユーザーなら誰でも思っているはずです。Retinaディスプレイは凄まじく綺麗で、不満は一切ありません。新型iPad ProのミニLEDを見たことがありますが、私の目には旧型との違いがわからなかったです。
デメリット
価格が高い
Apple製品全般に言えることですが、価格が高くて簡単に手を出せません。その反面、Apple製品のリセールバリューは高く、かなり高額買取してくれるというメリットはあります。
バッテリーがあまり持たない
バッテリーはガンガン減っていきます。これだけの処理性能と画面性能を発揮していれば、バッテリーは持たないことも納得です。
「Kindle Paperwhite」がおすすめな人
「Kindle Paperwhite」がおすすめな人は、小説など文字で構成された書籍を読む人です。マンガにも十分使えますが、ページ送りが遅く気になるかもしれません。
雑誌を読む人には不向きです。カラー対応のタブレットを使いましょう。
「iPad mini」がおすすめな人
「iPad mini」がおすすめな人は、iPad miniだけで完結させたい人です。iPad miniは電子書籍リーダーではなく、マルチに使用できる高性能タブレットです。
iPadの画面を長時間見続けると、結構疲れます。適宜休憩を入れましょう。
まとめ
使用する用途によって、「Kindle Paperwhite」と「iPad mini」のどちらがいいかは変わります。
私の使い方として、
Kindle Paperwhite:小説とビジネス書
iPad mini:雑誌やマンガ
のように分けています。
もし電子書籍リーダーを1つも持っていないなら、Kindle Paperwhiteはおすすめしません。iPad miniや他のタブレットを買った方がいいでしょう。
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