デスクトップパソコンを処分して、ノートパソコンしか持たないようにしています。理由としては、ノートパソコンの性能が格段に上がってきたため、デスクトップパソコンが必要なほどの処理が要らなくなったからです。
ノートパソコンは外出先にも持って運べるので、どこでも同じ環境で作業ができ場所を選びません。
しかし、毎日のように持ち運ぶと電源ケーブルやUSBケーブルを何度も抜き差しすることになり、かなり面倒になってきます。USBドックを使用することで、USB Type-Cケーブル1本の接続だけで、全ての接続が完了します。
今回は、LENTIONの格安USBドッキングステーションをレビューします。
LENTION D55の詳細
デザイン
MacBook Air用に購入したので、カラーはMacBookと同じスペースグレーにしました。
MacBookと並べても違和感がないほど、溶け込んでいます。
接続端子はドッキングステーションの両面に搭載されています。
スタンドが付属しているので、縦置きも可能です。
スペースを取りたくないので、私は縦置きで使用しています。
スペック
LENTION D55は10-IN-1で、スタンド付属により縦置きができます。
- Power Delivery 100W x1
- 有線LANポート 1Gbps x1
- HDMI 4K30Hz x1
- VGA x1
- USB Type-C x1
- USB Type-A 3.0 x3
- SD/Micro SD x1
- 3.5mmオーディオジャック x1
とても豊富なラインナップなので、ノートパソコンの接続端子不足を補うことができます。
USBドッキングステーションとは?
ドッキングステーションとは、USB端子やHDMI端子などを複数の端子を1つにまとめた周辺機器です。
最近のノートパソコンは軽量化やデザイン性から、接続端子のほとんどが廃止されて、とても薄くなりました。とくにMacBookは最たるもので、USB Type-Cくらいしか付いていません。
ドッキングステーションを使用することで、接続端子が少ないノートパソコンでも、様々な接続端子を使用できます。
4K 30Hzまで出力可能
モニターへの映像出力は4K 30Hzまで対応しているため、4Kモニターで高画質な映像を楽しめます。
注意点として、4Kの60Hzは対応していません。
ゲームを目的にするなら、4Kの60Hzに対応したドッキングステーションを選びましょう。しかし、4K/60Hz対応になると価格が一気に上がります。
格安のドッキングステーションでは、まず4K/60Hzは期待できません。ドッキングステーションを購入する時は、しっかりとスペックを確認して下さい。
私のようにMacBookでブログを書いているだけなら、30Hzと60Hzの違いは判断できません。ただし、ゲームの30Hzと60Hzは致命的に変わるため、用途に合わせて選びましょう。
最大100WのPD機能を搭載
LENTION D55は最大100WのPDに対応したUSB Type-Cを搭載しています。ノートパソコンと接続すれば、ドッキングステーションからノートパソコンの電源を取ることが可能です。
ドッキングステーションにすべてのケーブルを集約でき、ドッキングステーションからノートパソコンへの配線は1本しかありません。
ノートパソコンを持ち歩いている人にとって、接続するケーブル数が減ることは嬉しいことです。
まとめ
USBドッキングステーションは2万円以上する物が多く、安易に購入できる物ではありません。価格で選ぶならドッキングステーションよりも、ハブを購入したほうがいいです。
ドッキングステーションを購入する際に注意することとして、映像出力の対応解像度でしょう。4Kモニターを使用している場合は、60Hz出力ができるのか確認が要ります。
ドッキングステーションは一度購入すれば長い間使用できるので、奮発して高級な製品を買うのも良いかと思います。
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