親がタブレットを欲しいと言ったため、Amazonで安いタブレットを探していました。Amazonランキングの上位にVASTKINGというメーカーがあり、なかなか良さげなので買ってみます。
使用目的はブラウザ検索用でゲームは行いません。ハイスペックは必要ないため価格重視で選びました。
今回は、VASTKINGの「KingPad K10」が使えるのかどうか、レビューします。
VASTKING KingPad K10の詳細
デザイン
本体背面は金属製で安っぽさはありません。PSEマークが付いているので日本国内の使用も可能です。
本体上部右にイヤホンジャックとSIMトレーがあります。
右側面は充電用USB Type-C、音量調整、電源ボタンを搭載しています。
付属アクセサリーはSIMピンと2Aの充電機です。
ディスプレイサイズは10インチサイズで、解像度はフルHDになっています。中華製タブレットですがGMS認証を受けているので、Playストアの使用が可能です。
Andoroidはバージョン10、RAMは3GBです。RAM容量は小さいので処理性能は高くありません。
スペック
- ディスプレイサイズ:10インチ
- ディスプレイ解像度:フルHD
- CPU:Octa-Core T610
- RAM:3GB
- ROM:32GB
- バッテリー:6000mAh
- フロントカメラ:5MP
- リアカメラ:13MP
- スピーカー:ステレオ
- 生体認証:顔認証
価格のわりには、かなり頑張っている性能だと思います。
今回は購入していませんが、別売りキーボードを付けることもできます。タブレットPCのような使い方ができるので、簡易なパソコンの代わりです。
※キーボードは日本語配列ではなさそうなので、注意して下さい。
VASTKING KingPad K10の 使用感
動作
動作はブラウジングや軽いゲーム程度なら、十分快適に動作します。もっと遅くてイライラするかと思っていましたが、予想以上に早いです。
VASTKING KingPad K10はAnTuTuベンチマークで約17万を出しています。この価格でこの性能なら良い方です。
音質
音質はデュアルスピーカーを搭載しているため、ステレオ再生に対応しています。高音質ではありませんが、YouTube視聴くらいなら問題ないです。
音量はかなり上げられるので小音量で困ることもないでしょう。
画質
画質はフルHD (1920×1200)に対応しており、普通に綺麗です。操作していても気になるところはありません。ディスプレイのスクリーンレートは60Hzと標準的なスマホと同じ値です。
動画視聴にも十分使える画質だと思います。
顔認証
この価格で顔認証が搭載されているとは思いませんでした。ディスプレイ側に5MPのフロントカメラが内蔵されています。
認証速度も結構早いので、快適に使用できると思いました。
急速充電
VASTKING KingPad K10はUSB Type-Cによる急速充電に対応。
バッテリー容量は6000mAhと大容量を搭載しており、通常使用で最長12時間の稼働ができます。そのため、こまめな充電が必要なくなり、ユーザーにとっては使いやすいタブレットです。
ワイヤレス投影
私は使用していませんが、ケーブルなしで大画面ディスプレイに投影できます。WiFi 5GやBlutooth 5.0の規格に対応していれば対応可能です。
面白そうな機能なので一度試してみようと思います。
VASTKINGとは?
VASTKINGの名前を聞いたことがなかったので、少し調べてみました。知らない中国企業は心配になりますが、公式HPがしっかりしていたので、多少安心して買うことができます。
公式HPのリンクを貼っておくので、気になる人はご確認下さい。
まとめ
VASTKINGの製品を初めて使用しましたが、なかなか良いと思います。外観デザインも安っぽさがなく、動作は安定しています。
1万円台で購入できる格安Andoroidタブレットとしては、十分な性能でした。
親はスマホだと画面サイズが小さく見にくいらしく、VASTKINGタブレットは10インチサイズで見やすいようです。
格安タブレットを捜している人は、VASTKINGの「KingPad K10」をおすすめします。
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