多くのiPhoneユーザーが使用しているApple Watchは時間管理だけでなく、アプリの通知確認や音楽再生など様々な機能を持っています。
とにかく便利なApple Watchですが、バッテリーの持続時間が短く、専用充電ケーブルが必要という使いにくさもあります。
WORLD GADGETSの充電器「Juicy Apple」は汎用的なUSB Type-Cで充電できて、持ち運び用のモバイルバッテリーにもなる優れものです。
今回はWORLD GADGETSの充電器「Juicy Apple」を紹介します。
Juicy Appleの詳細
デザイン

Juicy Appleはサードパーティの商品ですが、Apple純正のようなデザインです。

付属品はバッテリー本体・充電スタンド・USB Type-Cケーブル・充電時にApple Watchの高さを変えるサポート材があります。

組み合わせると、こんな感じで使用できます。
モバイルバッテリー

正面にApple Watch専用の充電部があります。

背面はメーカー名「WORLD GAGETS」と仕様詳細が書かれています。

上面に電源ボタンと充電用のmicro USB端子があり、電源ボタンで充電ON/OFFを切り替えられるので、バッテリーの節約が可能です。

下面は充電スタンドから電源供給できる接続端子があります。
充電スタンド

モバイルバッテリーと接続できる接続端子が上面にあります。

下面はすべり止めなど無くツルツルなので、普通に滑りますね。


USB Type-C端子が2つありますが、1つは外部からの給電用、もう1つは外部への給電用なので、差し間違えないようにしましょう。



Apple Watchはシリーズによってディスプレイのサイズが変わります。Juicy Appleは全シリーズのApple Watchを充電できるように、充電位置を調整できるサポート材が付属しています。
スペック
- 重量:約54g (バッテリー)、約24g (充電スタンド)
- カラー:ホワイト
- バッテリー容量:925mAh
- 充電端子:micro USB (バッテリー)、USB Type-C (充電スタンド)
- 入力:5V/0.4A (バッテリー)、5V/3A (充電スタンド)
- 出力:5V/0.4A (バッテリー)、5V/3A (充電スタンド)
- 機能:Apple Watch全シリーズおよび第2世代AirPods Pro
- 備考:MFi認証済み
Juicy Appleの特徴
モバイルバッテリーと充電スタンドを兼用


Juicy Appleの特徴は携帯用モバイルバッテリーだけでなく、充電スタンドとしても利用できることです。
モバイルバッテリーでよくあるミスに充電のし忘れがあります。たまに使おうとしても、バッテリー切れで使えないこともしばしば。
充電スタンドとして、モバイルバッテリーは毎日充電しているので、いつでも満充電状態で使用できます。
Apple Watchを2回以上フル充電可能
Apple Watchのバッテリーは1日半程度しか持ちません。
他のメーカーには1週間もバッテリーか持つ物もありますが、Apple Watchは基本的に毎日充電が必要です。
Juicy AppleはApple Watchを2回充電できる大容量バッテリーを搭載しているので、小旅行ならApple Watch専用の充電器を持たなくてすみます。
パワーハブ機能搭載で複数機器を同時充電

Juicy Appleの充電スタンドはバッテリーを充電しながら、他の機器も一緒に充電できます。
充電スタンドから外部給電ができるので、ACアダプターから2本の充電ケーブルを引っ張る必要がなくなり、机周りがスッキリします。
充電スタンドにUSB Type-C端子が2つあり、1つを充電用にもう1つをハブとして使用可能です。
AppleのMFi認証を取得

Juicy AppleはAppleのMFi認証を取得しています。
MFi認証とは、「Appleが定めている性能基準を満たした製品」のことです。Apple製品は世界的に人気なので、偽物や低品質な物が多数出回ってます。
購入時にMFi認証の有無を確認するといいでしょう。
Juicy Appleを使ってみた感想
コンパクトで邪魔にならず、持ち運びが楽で良い

Juicy Appleは手のひらサイズのモバイルバッテリーなので、鞄どころかズボンのポケットに入るくらいコンパクトサイズです。


AirPods Proと比べてもほとんどサイズ差はなく、AirPods Proを持って歩く感覚でモバイルバッテリーを持ち運べます。
私は外出時の持ち物を最低限にしたいので、長期の旅行以外はモバイルバッテリーを持って行きません。Juicy Appleは持ち物を軽量にしたい私にピッタリだと思います。
充電スタンドとモバイルバッテリーを兼用できるから使い勝手がいい


私はJuicy Appleを持ち運ばずに充電スタンドとして使っています。家に帰ったら、Apple Watchをセットするだけなので便利です。

Apple Watchのバッテリーに不安があるときは、モバイルバッテリーのみ持って歩けば単体でも使用できます。
Juicy Appleは1つで充電スタンドとモバイルバッテリーを使い分けられるので、使い道がなくなって放置することがありません。
充電器とモバイルバッテリーを同じにできるため、利便性はとても高いと思いました。
モバイルバッテリー側の充電端子がmicro USB端子になって使いにくい

なぜかモバイルバッテリーのUSB端子がmicro USBになっています。充電スタンドのUSB端子は2つともUSB Type-Cなのに、使うUSBケーブルを統一できないのは残念。
今時のモバイルバッテリーで充電端子がmicro USBは使いにくすぎるので、充電スタンドと同じようにUSB Type-C変えて欲しいです。
まとめ
Apple Watchの充電器は過去に色々使ってきましたが、Juicy Appleはかなり使いやすいほうだと思います。
今まではLVFANのモバイルバッテリーでApple Watchを充電していたので、充電スタンドとしても使えるJuicy Appleは便利です。ただ、バッテリー容量が925mAhと少なめで、Apple Watch専用のモバイルバッテリーと割り切る必要があります。
Juicy Appleは2泊3日くらいの旅行までで、1週間の旅行には向いていません。
(1週間も旅行するなら大きいカバンを持っているので、充電ケーブルくらい余裕で入ります)
少し出かけたいけどApple Watchのバッテリー足りるかな?と悩んでいる時に、おすすめしたい最適なモバイルバッテリーです。ぜひ一度使ってみてください。
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