今年発売されたばかりの新型キーボード「Logicool K580」を購入しました。気付けば、当ブログでは10か月ぶりのキーボードを紹介になります・・・
私が使っているキーボードは同じくLogicoolのキーボードで、Logicool最高峰のMX KEYSを愛用しています。
あまりにMX KEYSが使いやすく不満がないので、新しくキーボードを買っていなかったのですが、久しぶりに気になるキーボードが発売されました。
今回は。Logicoolの「K580」をレビューします。
Logicool K580の詳細
デザイン
購入したオフホワイトはホワイトとグレーのツートンカラーです。テンキー有りですが、十字キーがEnterの下にあるなど、キー配列は変則的になっています。
背面は滑り止めのゴムが付いているので、安定してキーを入力できます。
キースイッチはロープロファイルを採用しているため、キーボード本体も非常に薄くなっています。
バッテリーは充電式ではなく乾電池式です。2本の単4電池で稼働できますが、連続稼働時間は公式HPでも見つけられませんでした。
乾電池と同じ場所にUnifyingレシーバーも収納できて紛失を防げます。
スペック
キーボード寸法
- 高さ: 143.9mm
- 幅: 373.5mm
- 奥行き: 21.3mm
- 重量(電池を含む): 558g(電池含む)
USBレシーバー
- 高さ: 14.4mm
- 幅: 18.7mm
- 奥行き: 6.1mm
- 重量: 2g
超薄型で静音性の高いロープロファイルのキーを採用
Logicool K580はロープロファイルキーを採用しているので、キースイッチが薄くなってスマートに見えます。しかし、キーストロークが短く、指の押し込み感が感じにくいため、打鍵感は微妙です。
キースイッチの押し込み量が少ないので、打鍵音は少なく静音性は高いと思います。キースイッチの材質は軽めのプラスチックみたいで、一般的なキースイッチと差は感じませんでした。
最大2台まで接続を切り替えられる「Easy-Switch」を搭載
最近のLogicoolキーボードによくある、ボタン1つで接続先を切り替えられるタイプです。複数のパソコンやタブレットを使用している人にとって、必須となる機能でしょう。
私が使っているLogicoolのキーボードは、ゲーミングキーボード以外すべて「Easy-Switch」を搭載しています。たまに在宅ワークをしているので、ペアリングの1つに会社PCを割り当てられ便利です。
テンキー有りでも横幅が狭くコンパクトなサイズ
Logicool K580はテンキー有りのキーボードです。テンキーの有無は好みが分かれると思いますが、事務作業はテンキーがあると効率が上がります。
広い机を使用しているならフルサイズのキーボードでも問題ないですが、狭い机でテンキー有りのフルサイズを置くのはなかなか厳しいですよね。
Logicool K580はキー配列を一部変則にすることで、テンキー有りでもコンパクトサイズを実現しています。初めは気になるかもしれませんが、私はすぐに慣れたので、気にする必要はありません。
私がメインで使っているMX KEYSと比べても、かなりサイズが異なります。テンキー有りでこのサイズは魅力的です。
WindowsとMacのキー配列に対応
Logicool K580のキー配列の特徴として、WindowsとMacの両方に対応しています。私のようにWindowsとMacを両方使っているユーザーにとって、最重要であり必須機能です。
片一方のOSにしか対応していないキー配列のキーボードは、PCを変えるたびにキーボードを交換する必要があります。交換する手間やコストを考えると、1つのキーボードでマルチに対応できたほうが便利です。
もしOSを使い分けなければならないなら、複数のOSに対応したキー配列のキーボードをおすすめします。
まとめ
Logicool K580はデザイン性が高く手ごろな価格なので、コスパのいいキーボードです。
同等のスペックを持つキーボードにK780がありますが、キースイッチの打鍵感は今回のK580のほうが使いやすいと思いました。
少し残念に思ったことは、ペアリング数が2個しかないことです。他のキーボードのようにペアリング数を3個にしなかったのかと疑問を感じています。
ある程度良いキーボードが欲しいけど、MX KEYのような1万円以上するキーボードは買いたくないという人におすすめです。
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