【レビュー】携帯性と操作性を上手く両立できた「logicool Pebble M350」をレビュー

マウス

リモートワークが浸透してノートパソコンを持ち運ぶことが多くなったと思います。効率的に作業を行うためには、ノートパソコンだけでなくマウスも必要です。

マウスは卵型の形状で意外とスペースを取るので、ビジネスバッグに入れると鞄が膨らみます。薄型のマウスなら鞄が膨らむことなく、鞄の内ポケットに収納することも可能です。

サラリーマンにとって携帯性に優れたマウスとは、小型ではなく薄型と思っています。

logicoolから薄型で価格も安いマウスをので、今回は「logicool Pebble M350」をレビューします。

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logicool Pebble M350の詳細

デザイン

写真からは伝わりにくいですが、パッケージもコンパクトです。

私が購入したカラーは「グラファイト」で、5色が展開されています。無難なブラックやホワイトだけでなく、「ブルー」「グリーン」「ピンク」もあるため、会社員や学生関係なく選べます。

裏面は電源と通信接続ボタンがあります。

一般的なマウスは凸型になりますが、Pebble M350は平らな形状をしています。ビジネスバッグのような薄いカバンでも容易に収納可能です。

裏面から電池交換をするのではなく、表面の蓋を外すと単三電池にアクセスできます。

蓋の中にUSBレシーバーの収納箇所があります。

スペック

  • 高さ: 107mm
  • 幅: 59mm
  • 奥行き: 26.5mm
  • 重量(電池を含む): 100g
  • バッテリー:単三電池1本 18ヵ月

静音性は極めて高い

これまで使ってきたマウスの中でもトップクラスの静音性です。最近購入した「logicool MX MASTER 3S」と比べても、差は感じられません。

クリックは押したことが分からないほど静かで、連打しても「カチカチ」という音は聞こえませんでした。また、ホイールも静音性が高く、高速でスクロールをしても非常に静かなため、全体的にかなり高い静音性を実現しています。

その代わりに、クリックすると「グニッ」と凹む感じがするので、操作感はあまり好みではないです。

薄く持ち運びに優れる

Pebble M350は高さが26.5mmしかなく、一般的なマウスと異なり、平らな形状をしています。ズボンのポケットに入れても膨らみは小さく、変に目立つことはありません。

マウスの持ち方は「かぶせ持ち」より「つかみ持ち」に適した形状です。薄型マウスは他にも「Microsoft Arc Mouse」があり、こちらも持っているので比較してみます。

Microsoft Arc Mouseと比較

Microsoft Arc MouseはMicrosoftから発売されている超薄型のマウスです。マウスを曲げることで電源がONする機構になっているため、持ち運び時は平らにすることで非常にスリムになります。

持ち運び時はMicrosoft Arc Mouseのほうが平らでスペースを取りません。

Microsoft Arc Mouseはスタイリッシュなデザインをしていますが、使いやすさは微妙です。

logicool Pebble M350の方が圧倒的に使いやすいので、しっかり使うならMicrosoft Arc Mouseよりもおすすめします。

Microsoft Arc Mouseは前モデルの「Microsoft Arc Touch Mouse」の方が使いやすいです。ホイールスクロール時の「カリカリ」した感触がとても気に入っていました。

ホイールが回しにくい

ホイールがグニグニしていて、滑らかに回すことができません。ホイールはラバーのような素材で覆われており、グリップ力は高いのですが回しにくい。

ホイールはボタンを兼任しているので、ホイールを回そうとするとホイールを押し込んでしまい、スクロールが使いづらいです。

喫茶店などで作業をする程度なら問題なく使えますが、自宅や会社で長時間使用するには向いていないと思います。

まとめ

会社員や学生の持ち運び用としておすすめできるマウスです。静音性と携帯性を上手く両立できていて、価格も安くコストパフォーマンスに優れています。

ただし、集中して作業を行うときや長時間の連続使用に向いているとは思えません。携帯性を重視したことで、平型になり手のフィット感は微妙です。

また、携帯性にしても「Microsoft Arc Mouse」よりも低く、操作性を捨てたマウスと比べると中途半端と感じました。

外出先でメールチェックや簡単な資料作成をしたい人にお勧めできると思います。

マウスレビュー
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