【レビュー】静音性を強化して帰ってきたlogicoolの最上級マウス「MX MASTER 3S」をレビュー

マウス

logicoolの最上級モデルMXシリーズから「MX MASTER 3S」が発売されました。これは「MX MASTER 3」の改良版にあたるので、いわゆるマイナーチェンジ版です。

「MX MASTER 3」の発売日が2019年9月になるため、約3年振りに新しくなってきました。仕事用で「MX ANYWHERE 3」を使っていますが、買い換えたくなったので、新たに購入しました。

今回は、2022年6月に発売した「logicool MX MASTER 3S」をレビューします。

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logicool MX MASTER 3Sの詳細

デザイン

さすがMXシリーズは高級感があります。その辺りの安価なマウスとは違います。

ボタン配置は前モデルから変更はなく、側面に3ボタンと水平スクロールの構成です。

「MX MASTER 2S」は側面ボタンと水平スクロールが押しいという欠点がありましたが、「MX MASTER 3S」は随分と使いやすくなりました。

表面材質がラバー素材に変わったことで、グリップ力が向上しています。デメリットはホコリがすぐに付いてしまい、吸着して取りにくいことです。

マウス本体に高さがあるため、かぶせ持ちをしたときに、しっかりと手のひらにマウスがあたります。手が空中に浮かなくなり、疲れにくくなりました。

MagSpeedホイールが採用されているので、スクロールが高速に行えます。「MX ANYWHERE 3S」と同じですね。

「MX MASTER 3S」の特徴として、通信規格が「logi bolt」に「Unifying」から変わりました。

「logi bolt」はLogicoolの次世代ワイヤレステクノロジーのことで、従来よりも安全な通信が行えるようになります。使ってみた感想としては、ユーザーが体感できるような違いはありません。

「変わったのかー」程度に覚えておきましょう。

残りの同梱物はUSB-Cケーブルと取説です。

スペック

  • サイズ:8.43 x 12.49 x 5.1 cm
  • 重量:141 g
  • ボタン数:7 個
  • 接続:Logi Bolt

MX ANYWHERE 3から買い替えた理由

ホワイトカラーが追加されたから

左:MX MASTER 3S、右:MX MATER 2S

もともと「MX MASTER 2S」を使っていたので、「MX MASTER 3」を買う予定だったんです。しかし、カラバリにホワイトがなく、代わりにミッドグレーというグレー色が登場しました。

私は仕事用のガジェットをホワイトカラーで揃えているので、どうしてもグレーを使う気がおきません。そして今回はグレーが廃止されペイルグレーというホワイトカラーが登場したため、「MX MASTER 3S ペイルグレー」を購入しました。

「ペイルグレー」とは、最近のlogicool MXシリーズに登場するホワイトカラーのことで、私が使っている「MX ANYWHERE 3」や「MX KEYS mini」にも採用されているカラーです。

どちらも非常に完成度の高い、満足のいく一品です。ただ、両方ともMXシリーズなので、1万円以上します。

小さくて手に合わなかったから

現役で使っている「MX ANYWHERE 3」は非常に良いマウスですが、私の手に合わないという問題がありました。

サイズを比較すると、明らかに「MX MASTER 3S」の方が大きいです。
サイズを比較すると、明らかに「MX MASTER 3S」の方が大きいです。

私は手が大きい方なので、「MX MASTER 3S」のような大型マウスが向いています。それでも「MX ANYWHERE 3」を購入した理由としては、ホワイトカラーがあったからです。

かぶせ持ちで運用するため、コンパクトマウスだと手のひらがテーブルに擦ります。長時間使い続けると手のひらが痛くなるので、トラックボールマウスと使い分けていました。

「MX MSATER 3S」に買い替えたことで、手のひらの痛みが軽減され快適に使えるようになりました。

logi boltレシーバーが同梱

今まで長らく使ってきたUSBレシーバーが「Unifying」から「logi bolt」に変わりました。

Unifyingレシーバーは安いマウスにも同梱されていましたが、boltレシーバーは高価な製品にしか付属しないようです。今のところ、MXシリーズとERGOシリーズが対応しています。

左:Unifying、右:logi bolt

マークが変わっただけですね。

左:Unifying、右:logi bolt

USB内部がオレンジからブラックになり、落ち着いた印象です。オレンジを見ると中華製のUSBを思い出します・・・

従来モデルより静音性が90%カット

今回のマイナーチェンジともいえる「MX MASTER 3S」ですが、最も大きな変更は静音性の向上です。

従来モデルはクリックするとカチカチと音がしていましたが、「MX MASTER 3S」はかなり静かです。クリックをしたときにカチカチ音がしないため、静かな場所で連打しても周りに迷惑かけないと思います。

ただし、静音性は3,000円くらいで購入したエレコムの静音マウスとそれほど変わらないので、静音性だけが目的なら他のマウスをおすすめします。

まとめ

MX MASTER 3Sを購入してから毎日使っており、とても快適に仕事ができています。

さすがMXシリーズともいえる極めて完成度の高いマウスで、性能面での不満はありません。不満は価格面だけで、やっぱりMXシリーズでも高いなーと感じます。

もう少し安くなると誰にでもおすすめできるマウスになると思いました。

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