【レビュー】Macbook Air M1はメモリ8GBで足りるのか?1週間使ってみた感想。

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Macbook Air M1を購入してから約1週間が経過しました。1週間使ってみたことで、購入時とは違う視点が見えてきたと思います。

特にMacbook Air M1はメモリを8GBか16GBにするか、購入時に悩む人が多いと思います。当たり前ですが、予算があるならメモリ16GBを購入するべきです。

しかし、メモリ8GBを買うか迷っている人は、予算に余裕がない人だと思います。

私はメモリ16GBを購入していないので、8GBと比較することはできません。ここでは、メモリ8GBのMacbook Air M1を使った時の使い心地について書きます。

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メモリ8GBは不足なのか?

メモリ8GBは過剰な期待をしてはいけないが、十分に作業をこなせる性能です。過度な期待をして作業が劇的に早いといったことは感じられません。

開封して使った時に感じた印象と変わらず、メモリ8GBにしては良く動きます。動画編集はしないので重負荷作業はありませんが、動画鑑賞やブラウジング程度なら全くかたまりません。

色々なサイトを見ていると、8GBで処理不足という方は動画編集や、数十のブラウザでタブを展開した場合にメモリ不足になると書いています。

つまり、上記以外の使い方なら8GBで問題ないということです。

M1チップの処理性能

定番のCPUベンチママーク「CINEBENCH R23」で測定してみます。

シングルスコア「1495 pts」とマルチスコア「6740 pts」という結果になりました。この数字が大きいのか小さいのかについて、Cinebench R23 スコア表を参考に見ていきます。

シングルスコアは第11世代のCore i7や第5世代のRyzen 7と同等の数字です。M1は非常に高性能だと分かります。

次にマルチスコアの性能については、第10世代のCore i5か第4世代のRyzen 5と同等の数字しかありません。つまり、マルチスコア性能は大して高くないということです。

しかし、M1は「低価格」「省電力」にもかかわらず、Core i7やRyzen 7クラスに対抗できます。M1のメモリ8GB構成は、最もグレードの低いにもかかわらず、非常に高性能な数字です。

特に省電力性は素晴らしく、電力効率としては最高クラスのCPUとなっています。

まとめ

Macbook Air M1を買ってから1週間使った感想を書きました。

12万円のノートパソコンにしては、かなり良い性能だと思います。私にとって1番重要なバッテリー持ちが非常に良いため、1日中外で作業をしてもバッテリー切れはありません。

Macbook Air M1 は処理性能の高さで騒がれていますが、私にとっては「本体重量の軽さ」と「バッテリー持ちの良さ」が素晴らしいと感じています。

処理性能の高さだけでいえば、Windowsでグラボを搭載したモデルのほうが性能は良いです。価格も+3万円程度で購入できるため、さほど変わりません。

Macbook Air M1 のメモリ8GBをおすすめする人は、

  • 高負荷な作業をしない人
  • 仕事や学業でOffice系ソフトを使わない人
  • とりあえずMacが欲しい人

の3つに該当している場合だと思います。

忖度なく正直な感想を書いたので、購入時の参考になれば幸いです。

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開封時の感想は↓から

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