Razer Nommo Chromaを買ってしまいました。正直、私はあまり音響に興味がなくスピーカーなんてどれも同じでは?と思っていた残念な人です。
その考えを一蹴してくれました!
音響は非常に重要です。映画館で映画を見ると良く感じるのは、あの大画面と音響だからだと改めて理解しました。
今回は、Razer Nommo Chromaの魅力を詳しく解説します。
Razer Nommo Chromaの詳細
デザイン
Razer Nommo Chromaのデザインは大砲のような形したフルレンジスピーカーです。左右それぞれのスピーカーについて詳しく見ていきます。
左側スピーカー
スピーカー本体は大砲のような形です。カラーはつや消しブラックでかなり高級感があります。
スピーカー背面は右側スピーカーと接続するための接続端子があります。
写真からではスピーカーの大きさが伝わりにくいと思いますが、意外と結構大きいので設置スペースが必要です。500mlのペットボトルとサイズを見比べて頂ければ、サイズ感は伝わりやすいかと思います。
スピーカー左側面に「RAZER」のロゴがあります。
右側スピーカー
右側スピーカーと左側スピーカーはほぼ対象にできています。
スピーカー背面に「POWER」、「AUX IN」、「HEADPHONE」の接続端子があります。
右側スピーカーの台座のみ「VOLUME」と「BASS」の調整スイッチがあります。
スペック
- サイズ:14 x 17 x 22 cm
- 重量:2 kg
- フルレンジ 2.0 ゲーミング・アクティブスピーカー
- USB接続によるハイクオリティ デジタルサウンド
- ゲーミング重視の音響位相
- Razer Chroma対応ライティング システム対応
より詳細は公式HPを参照ください。
Razer Nommo Chromaの接続方法
スピーカー左側背面に接続端子があるので、スピーカー右側と接続します。
AC100Vコンセントはスピーカー左側の「POWER」に挿します。
USBは音を出したいパソコンに接続しましょう。
Razer Nommo Chromaを実際に使っている環境です。Windowsノートパソコンに接続するように使用しています。
接続するだけでは起動しない
Razer Nommo Chromaは電源に接続して、パソコンに接続するだけでは音が鳴りません。
私も同じ現象になりましたが、調べると解決方法がありました。実はRazer Nommo Chromaに電源ボタンがあるため、電源に接続するだけでは起動しません。
スピーカー右側の台座にある「VOLUME」は音量調整だけでなく、ボタンにもなっており押すことで電源ON/OFFができます。
「VOLUME」が電源ボタンになっていることに気づかない人も多いと思います。もう少しわかりやすくできなかったのかと・・・
Razer Nommo Chromaの設定
Razer Synapseの専用ソフトからRazerデバイスはセットアップできます。
Razer Synapseには使用しているRazerデバイスがすべて表示されるので、管理にとても便利です。
Razer Nommo Chroma専用の設定画面からは、「サウンド」と「ライティング」の変更が行えます。
「サウンド」からはオーディオイコライザーを切り替えることが可能です。
- デフォルト
- ゲーム
- 音楽
- 映画
4種類の設定があるので、好きな設定に変えられます。
「ライティング」はRazer Nommo Chromaの台座の発光パターンを決めることが可能です。
- ライティングの明度
- ライティングの動作
- ライティングの効果
私は「ライティングの動作」として、ディスプレイがオフになったときに、ライティングをオフにしています。
夜の睡眠時にパソコンをシャットダウンしても、Razer Nommo Chromaが光続けるため、かなり煩わしいからです。
誰にでもおすすめな設定だと思います。
ライティングは色々な設定が行えます。「ウェーブ」に設定するとカラフルに光りながら、流れるような演出になります。
私は「スタティック」にして色を固定しています。色々試してみましたが、1色固定が最もしっくりときました。
ライティングは見た目だけでなく、音量などの現在直を示しています。「VOLUME」のつまみを回すと、ライティングも追従して変わります。
見た目で音量が把握でき便利です。
Razer Nommo Chromaの使用感
Razer Nommo Chromaはデジタル音源に対応しているので、USB接続が行えます。パソコン内部から発生する電気的ノイズの影響を受けないため、クリアーで高音質なサウンドを楽しめます。
音の定位が正しく得られるように、空間の奥行きを加味したチューニングが施されており、非常に立体的なサウンドです。
2.0chとは思えないほど音に厚みを感じられます。サブウーファーが付いていないとは、とても思えません。音量を上げすぎるとかなり響くので、音量つまみは絞っておくと良いでしょう。
私も初めて使うときに電源ONができず(電源ボタンを知らなかった)、「音が出ないな??」と思いながら適当に音量つまみをクルクル回していました。電源ボタンの存在を知って押したら、深夜に大爆音を響かせてしまいました。
重低音が強く素晴らしい迫力のサウンドを聞くことができるスピーカーです。
まとめ
Razer Nommo Chromaは素晴らしいサウンドを奏でることができます。
音響に興味がない私でも、音が良いことは少し聞くだけで理解できます。これまで大した音響環境を構築していなかったことに、後悔の念で一杯です。私は人並み以上に映画が好きで、映画館によく足を運びます。
このご時世もあり自宅で映画を見る機会も増えていたので、もっと早く音響環境にこだわれば良かったと思います。音響環境はハマったら沼だと言われますが、その意味がようやくわかったような感じです。
これまで音響環境に興味がない人や、とても高価な音響機材など買えないという人に、「Razer Nommo Chroma」はおすすめしたいと思います。
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